AIのあとしまつ

MOFU(課題理解〜比較検討)

プロトタイプとMVPの違いとは?投資家に見せる前に実装しておくべき「非機能要件」リスト

「動く画面」があるだけではMVPとは呼べません。実ユーザーに使ってもらい、投資判断を仰ぐために実装しておくべき機能・非機能要件の違いを解説します。

プロトタイプMVP違い非機能要件

新規事業の立ち上げにおいてよく混同されるのが「プロトタイプ」と「MVP(Minimum Viable Product)」です。 この2つは似て非なるものであり、特に投資家や初期ユーザーに見せる段階では、その差が成否を分けます。

プロトタイプ:アイデアの検証

  • 目的: アイデアが価値あるものか確認する
  • 状態: ハリボテでもOK。データが保存されなくても、見た目がそれっぽければ良い。
  • 対象: 社内メンバー、一部のヒアリング対象者

MVP:価値の実証

  • 目的: 実際の課題解決ができるか検証する
  • 状態: 本番環境で実際に動作し、継続利用できる品質が必要。
  • 対象: 初期ユーザー、エンジェル投資家

MVPに必須の「地味な」機能リスト

プロトタイプからMVPに昇華させるために、追加実装すべきなのが以下の機能です。

  1. 堅牢な認証(Auth) セキュリティ事故を起こさないための最低限のユーザー管理。
  2. データの永続化とバックアップ ユーザーが入力したデータを消失させない仕組み。
  3. エラーログ監視 ユーザーがどこで躓いているか、バグが発生していないかを検知する仕組み。
  4. 利用規約・プライバシーポリシー 法的リスクを回避するための準備。

これらが揃って初めて、ユーザーは「安心して」あなたのサービスを使うことができます。 「画面はできた」状態で満足せず、これらの土台を整えることが、事業を前に進めるための次の一手です。